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	<title>ギフテッド &#8211; みみいく トマティス 聴覚トレーニング</title>
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	<description>「脳が情報を処理する方法」を聴覚、心理、発声から再教育します</description>
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		<title>過集中と疲労感</title>
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		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 07 May 2026 23:20:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[大人と聴覚]]></category>
		<category><![CDATA[gifted]]></category>
		<category><![CDATA[ギフティッド]]></category>
		<category><![CDATA[トマティス]]></category>
		<category><![CDATA[過集中]]></category>
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					<description><![CDATA[集中している間は気が付かず、集中が終わると「立てないくらい疲れている」「しばらくぼんやりしてしまう」「口も聞けないくらい疲れている」…。 けれど、集中している時はノってる時ですから、本当は休憩を取った方がいいとか言われて…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>集中している間は気が付かず、集中が終わると「立てないくらい疲れている」「しばらくぼんやりしてしまう」「口も聞けないくらい疲れている」…。<br />
けれど、集中している時はノってる時ですから、本当は休憩を取った方がいいとか言われていてもなかなかできないですよね。</p>
<p>集中から戻ってきた時に自分がどれくらい疲れているか、これを判断基準にしましょう。<br />
2,3時間の集中で、同じくらいの時間が回復に必要だとしたら、それは集中を続け過ぎで、コスパが悪いです。集中の持続時間をもう少し短くして、休み休みにしていきましょう。全体の進み方が効率良くなるはずです。</p>
<p>過集中は、他の情報を遮断して思考に専念している状態、と考えられます。<br />
人によっては呼吸が止まっているようにしか見えない集中をしている人もいます。<br />
それだけ深く入り込んでいる状態、ゾーンに到達しているかもしれません。<br />
脳がそれを求めていて、身体のことなどほったらかしにして深く深く深く潜ります。<br />
そんな状態はすぐ止めてしまうほうがいいのか?<br />
いいえ、そうしないと辿り着けない地点は絶対にあるので「ダメダメ」というものではありません。<br />
バランスです、体と脳の。スポーツの人たちは日々ゾーンを極め続けていますが、ちゃんとメンテナンスをして体が長持ちするように気を使っていますね。<br />
脳の過集中も、疲労感が本当にないラッキーな体質なら構いませんが、多くの過集中型の人たちは体のことを無視しがちで、強い過労や頭痛に悩まされている人が多い。運動嫌いな人も多い。それはコスパが悪いよね、と思うわけです。</p>
<p>こんな過集中をお持ちの方にも、トマティスの聴覚トレーニングは効果があります。<br />
脳の情報処理をスムーズにするように働きかけていきますので、過集中しながらも脳が休息を取れるようになって、リラックスできる人が多いと感じます。</p>
<p>気になったら試しに来てください。<br />
試しただけで「これは!」と思う人、試したくらいじゃピンとこないけどなんとなく気になる人、いろんな人を見てきています。<br />
美味しいお茶を用意してお待ちします。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>高校の変化・大学の変化</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/3251</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 04 May 2026 23:51:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ADHD]]></category>
		<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[子どもと学校]]></category>
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					<description><![CDATA[息子が小学生の時にNPOトマティス®︎聴覚・心理・発声ケア協会でトマティス®︎プラクティショナーのお仕事を再開して来年で20年、独り立ちしてみみいくトマティス®︎聴覚トレーニングを始めてからでも今年で15年かな、まあ長い…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>息子が小学生の時にNPOトマティス®︎聴覚・心理・発声ケア協会でトマティス®︎プラクティショナーのお仕事を再開して来年で20年、独り立ちしてみみいくトマティス®︎聴覚トレーニングを始めてからでも今年で15年かな、まあ長い間色んな子供や人の聴覚のケアをしています。<br />
この20年の間に、「ゆとり教育やってみたけど学力下がったね」とゆとり教育が終わり、国際化が大事だよと英語の授業が小学校に降りてきて、子供たちへの教育が「もっと頑張らせないと」という傾向になったなあとつくづく思います。小学生が宿題やらないのは親の責任って、そこまで言われなかったですよ私の頃。<br />
都内だと小学生向けの塾が働く両親たちの子供の学童後の受け皿になったり、中学受験がどんどん加熱してものすごい金額払わされてたり、塾で勉強した子たちが授業つまらなくて妨害したり、今年は3学期になったら学校休ませて塾に来いと言い出した塾があるとバレて「流石にそれは・・・」と話題になったり。<br />
ちょっとでも頭がいい子たちは、学習ヒエラルキーの中に突っ込まれ、自分と他人を比べること、他人より少しでも上に行こうとすること、そんなことを強制されて小さい時から生きるしかなくなってきた、という悲しい気持ちになります。自己肯定感が下がる子も、他人を大事にできなくなる子も多いです。<br />
さて一方。<br />
不登校は増えました。そんな環境と親たちへの子ども側の必死の防御だと思います。身体と心を削っての。<br />
身体と心を削るので、エネルギーがなかなか溜まってきません。<br />
ちょっと溜まっても、まずは楽しいことをプラスしないと子どもの心が保ちませんから、ゲームやYouTube、そして体力落ちてますからまたエネルギーが空になる。みてる人たちもしんどいですが、本人も(たとえ笑ってても)相当しんどいです。みんなお疲れ様。<br />
都立高校がエンカレッジスクールとチャレンジスクールという名前で、不登校だったりちゃんと学べてなかったりした子たちのために学習システムを変えてきたのは、なかなか良いことでした。<br />
入試に内申点は使用しない。メインのタイムゾーンを3部制(朝から、昼から、夕方から)にして起立性障害の子たちにも優しく。単位制にして専門学校みたいな授業も増やす。3年で絶対卒業ではなく、4年かけてもいいとする。学校によっては最初は1授業を30分からにして進度別にして中学の復習から丁寧に進める。先生たちもきちんと生徒の気持ちのケアなどできるようにする。<br />
これ以前から通信制の高校が同じように中学の教育にうまく乗れなかった子達を掬い上げてくれていました。通学0日からでもOK、オンライン授業で学びを進めて学年末に試験とレポート、高校卒業まで面倒見ます、というところが多いですかね。<br />
知的な問題がある子どもたち、と一括りにすることはとても危険ですが、身辺自立ができていて他害がなければ(酷くなければ)受け入れてくれる通学制の通信制高校も都内にはあります。先生たちがとても面倒見が良かったという声も直接聞きました。<br />
そうやって色々な子が高校卒業していく。<br />
次の受け皿として今までは大学、短大、専門学校というラインナップだったわけですが、2019年から「専門職大学」というものも増えました。4年間のうち1/3以上が実習。長期インターンで実際に仕事に入る。理論と実践のバランス良い学び。学士(専門職)が取れる。こんな感じです。<br />
学校と職場で一緒に「長続きする求められる働く人」を作っていこうとしている感じは、悪くない。学生から大人へのある種の移行支援として考えていいのだと思います。<br />
学校のチョイスが増えると選ぶことは大変ですが、逆に自分の条件にこだわっている子どもには「探せば見つかる可能性が高くなった」と言えるかも知れなくて、その辺教育界も頑張っているのだなあとつくづく思う2026でした。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>中学・高校・大学受験生をお持ちの方へ</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/3062</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 20 Dec 2025 04:19:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ADHD]]></category>
		<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[ハイリーセンシティブ]]></category>
		<category><![CDATA[子どもと学校]]></category>
		<category><![CDATA[子供と生活]]></category>
		<category><![CDATA[学習]]></category>
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					<description><![CDATA[受験生の保護者の皆さん、お疲れ様です 私は個別支援塾をこっそり開業しています 対象者は「学校でも塾でもほとんど学べてなかった子」と「発達特性、感覚過敏、極度の疲れやすさを持つ子」です オンラインでも実施しているので、学校…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>受験生の保護者の皆さん、お疲れ様です</p>
<p>私は個別支援塾をこっそり開業しています<br />
対象者は「学校でも塾でもほとんど学べてなかった子」と「発達特性、感覚過敏、極度の疲れやすさを持つ子」です<br />
オンラインでも実施しているので、学校に行ってない子も含めて毎年いろいろな子が来ています</p>
<p>受験対策で大事なことは、10月にも書きましたが「本人どこまで勉強したいと思えるか」に尽きるのではないかと思っています<br />
何もしないで東大に入ることはなかなかあり得ないのですが、東大に入るために学校とご飯と寝る時間以外全て勉強で埋められるか、と、この覚悟は確認したらいいかなと思っています<br />
合格してからは、それが当たり前にできる人たちと同じスピードで勉強するわけですからね</p>
<p>さてでは家でできることは何か?</p>
<p>一番大事なのは「勉強させること」じゃなくて「心身を整えること」だと思います<br />
学校でも塾でもしっかり勉強させられてヘトヘトですよね?<br />
家は安心安全感の基地であるべきです<br />
学校も塾も親も同じ方向を向いてしまって、しかもそれが苦しかったら子供に逃げ場はありません<br />
受験を乗り越えても新学期から通えなくなっている子たちは、そんな風に逃げ場なく追い込まれ、限界以上の頑張りをしてしまった子たちなのではないかと私は考えています</p>
<p>睡眠時間を削ってでも勉強したいと本人が言っても、体の不調を起こしていたら親は止めるべきでしょう<br />
まして「寝ずに勉強しろ」と親が言うのは、そろそろ虐待案件にしてもいい時代だと思います</p>
<p>安心感で疲れを取って、栄養のあるものを食べさせて、夜はしっかり寝かせる<br />
心身を穏やかに整える、これが家にいる大事な時間です</p>
<p>とはいえ<br />
「うちの子は集中力が弱くて、親が横で見ていないと勉強しない」<br />
「うちの子はスケジュール管理ができないので、親が締め切りなどリスト化してリマインドするしかない」<br />
「うちの子はこだわりが強くて気になることがあるとすぐそっちへ行ってしまうので、親がよそ見しないようについているしかない」<br />
「うちの子は自信だけあるので、実際に覚えたかどうか親が確認してあげるしかない」<br />
色々なお子さんがいると思います、本当にみんな色々です</p>
<p>中学受験なら<br />
まだそんな親御さんはたくさんいるでしょう<br />
高校受験になっても<br />
まだそんな親御さんは見かけます<br />
大学受験でそこまで手助けが必要なら<br />
親御さんとして考える必要があります、いつまで自分はこれをやり続けられるのか、この子は手放していい子なのかどうなのか、と</p>
<p>やるのが癖になっていて<br />
やらないと無理じゃないかと感じてしまって<br />
黙ってみていられなくて<br />
やらないで「あの時やっておけば」と後悔したくなくて<br />
などなど<br />
親の側にも色々な気持ちがありますが</p>
<p>もしかしたら子供はとっくに一人でできるのに、親が心配でついていってしまっている、そんなこともあり得ます</p>
<p>どんな子であっても<br />
いつか親から離れて一人で立てるようになる<br />
そこがゴールです</p>
<p>勉強だけしていればいいのよ、なんてスポイルしてしまうと、生活力のないまま大きくなった子供が出来上がってしまう<br />
ここが受験の悩ましさです</p>
<p>受験、無理は禁物です<br />
合格はゴールじゃなくて新しい生活のスタート<br />
心身ともに充実してないと新しい生活に飛び込んでもいけません</p>
<p>焦らずに<br />
目の前のご自身のお子さんを見てください<br />
元気ですか?<br />
ニコニコしてますか?<br />
よく食べてちゃんと寝てますか?<br />
八つ当たりしてきたり、暴言吐いたりしてませんか?<br />
心身が不安定になっちゃってませんか?</p>
<p>状態が悪いなら3日間<br />
何もさせずに病人扱いで寝かせてみるといいですよ<br />
どれほど疲れていたか親子で納得するかもしれません</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>就学時検診と小学校選びについて</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2698</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 30 Jul 2025 03:39:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ADHD]]></category>
		<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[子どもと学校]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚過敏]]></category>
		<category><![CDATA[不安解消]]></category>
		<category><![CDATA[小学校選び]]></category>
		<category><![CDATA[就学時検診]]></category>
		<category><![CDATA[発達凸凹]]></category>
		<category><![CDATA[聞く力]]></category>
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					<description><![CDATA[夏に多いのが「来年小学校なので、就学時検診までに」「入学前に聞く力を」と言うトレーニングのご希望。 就学時検診というのは、10月頃、住んでいる場所が学区である公立小学校からのお誘いで実施される、その学区の子たちの簡単な健…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>夏に多いのが「来年小学校なので、就学時検診までに」「入学前に聞く力を」と言うトレーニングのご希望。</p>
<p>就学時検診というのは、10月頃、住んでいる場所が学区である公立小学校からのお誘いで実施される、その学区の子たちの簡単な健康診断と発達チェックのことです。</p>
<p>もう随分前のうちの息子の時は、お誘いのあった小学校に行くと6年生のお姉さんお兄さんたちが出迎えてくれ、親と切り離されて連れていかれちゃいました。なので何をしたのか息子に聞いた情報でしかありませんが、視力・聴力検査、簡単な会話と知能検査あたりであったようでした。通常級での学校生活に問題はないかというチェックですね、見えてるか聞こえてるか話は聞けるか指示に従えるか理解できるか。</p>
<p>この時に、母子分離ができない、指示に従えない、理解できない、視力聴力に弱さがありそう、などがあると、教育委員会から「ちょっとご相談」と声掛けがあることもあるようです。</p>
<p>さて、小学校について少し書きましょう。<br />
小学校には①通常級、②通常級補助員付き、③特別支援教室または通級指導学級、④特別支援学級、⑤特別支援学校、と実はいろいろあります。</p>
<p>①の通常級は、多くの保護者の皆さんが思う普通の小学校。35人くらいの生徒に先生一人または二人のクラスです。</p>
<p>②のように通常級で補助の先生をつけてもらうことが可能な自治体もあります。ちょっとだけ注意の問題を抱えていたり衝動性が強かったり聞く力が弱い子に、補助の先生とは言いますが教員ではなく、自治体の研修などを受けた支援教育に関心のある元保護者の方などが、教室で個別に横について、授業の進み方に応じて次に何をすれば良いかなど手伝ったりささやいたりしてあげる、そんなシステムです。この補助の先生が足りない、またはシステムそのものがない自治体だと、保護者に「毎日学校に来て欲しい」と言われてしまうこともあり、働く母には苦しい状況になります。</p>
<p>③の特別支援教室または通級指導学級は、普通級に在籍している子で、注意の問題を抱えていたり聞く力が弱い子など集団授業で学びにくさのある子、衝動性が強かったりコミュニケーションが弱いなど発達の問題から集団授業参加が難しい子、感覚過敏や不安の高さまたは登校しぶりなどメンタルの問題から集団参加が難しい子たちが対象です。<br />
情緒級という名前がついている場合もありますが、発達のコミュニケーショントラブル対応とトレーニングのクラスと思っていいでしょう。<br />
難聴、言語障害の子どもたちの学級もここに入ることが多くなりました。<br />
個別取り出しまたはグループ取り出しで、弱い部分の補完を目的に支援に詳しい教員と、週1時間からもう少し長く、またはもう少し回数多く、学ぶシステムです(あすなろ教室など可愛い名前が付いていることが多いです)。現在大変人気で、人数制限があって軽度の子がなかなか入れなかった、人数が増えたため次の年に継続できなかった、ということも聞かれます。<br />
ギフティッドの子たちもこのシステムを利用して、学校で一息つく時間を確保していることもあります。</p>
<p>④の特別支援学級は少人数の固定級で、子どもはこちらに在籍し、じっくりゆっくり本人の成長と理解のスピードに合わせて学びます。知的障害を持つ子、肢体不自由の子がメインになってきました。通常級とは「交流」という形で、一緒にできそうな授業だけ混ざって学ぶことがあります。<br />
以前は一度ここに入ったら通常級に戻れないと言われることもあったため、勧められると保護者の不安が高まりますが、自治体によってはここで固定ではなく、しっかり本人に合った学びで成長して通常級に戻すことを目的としている、と聞こえるようになってきました。教育委員会としっかり相談し、選ぶ前も、在籍していても、年に数回成長の様子を共有し、状況を擦り合わせていくことはとても大事だと思います。</p>
<p>⑤特別支援学校は、ここまでの①から④では学べないだろう、と思われる子どもたちのためにある学校です。自治体が持っている聴覚障害、視覚障害、知的障害、肢体不自由児、病弱児、強い発達障害を持つ子など、現在「障害がある」とされる子たちはここに通うことになります。一般の小学校みたいに各地にたくさんあるわけではないため、スクールバスのある学校が多いです。障がいのある子どもに、幼稚園、小学校、中学校、高校に準ずる教育を施す、と調べると出てくるように、この学校で18歳まで過ごした場合、高校卒業資格は得られません。けれど大学受験資格は得られる、と書かれており、ルールは流動的と言えるかもしれません。</p>
<p>何を基準に選ぶかといえば、その子が無理のないペースで安心安全に学べる環境といえます。</p>
<p>けれど「グレーゾーンでは」「軽度自閉スペクトラムで」「ADHDで衝動性が高くて」「知的についていけないかも」など、問題が微妙なお子さんの場合、①から④までのチョイスがあることになるため、入学前の一年間は相当悩む方がほとんどです。<br />
また、繊細で不安の高いこの子には少人数で手厚い特別支援学級が良いと選んだ場合でも、集まったメンバー次第であることは否定できません。同級生や先輩に物凄い暴れん坊や大声で話し続ける子やいじめてくる子がいた場合、安心安全な環境とはいえなくなってしまうため、大変悩ましいことになります。</p>
<p>とりあえず選ぶ基準として私がよく聞くのは「家から近い」「保育園(幼稚園)で一緒だった子達が多い/きょうだいが通っている」「面接したくれた先生が良い人だった」というのがベスト3です。何かあってもすぐ対応できる場所、子供のことを知っててわかってくれる子のいる場所、指導者が理解ある様子を持っていること、これは親にとっても安心安全を感じられる要素です。</p>
<p>都度都度相談しながら学校を変えて行った子たちも見ました。親の負担は相当ですが、いらっしゃる先生の力量や学校の雰囲気も年々変化するものです。<br />
親子ともに我慢しすぎることなく、上手に環境である学校とやりとりしながら、本人が楽しく過ごせそうなところを探してください。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>8月の子ども</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2666</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 22 Jul 2025 00:43:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ADHD]]></category>
		<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[ハイリーセンシティブ]]></category>
		<category><![CDATA[子供と生活]]></category>
		<category><![CDATA[APD]]></category>
		<category><![CDATA[ギフティッド]]></category>
		<category><![CDATA[トマティス]]></category>
		<category><![CDATA[ライフスタイル]]></category>
		<category><![CDATA[子育て]]></category>
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					<description><![CDATA[夏が暑すぎで外遊びもできず留守番タイムは家でネットかゲームになっちゃっている子供がほとんどだ、とあちこちのニュースで話題になってきました。 YouTubeを見ている子供達はゲーム実況をずいぶん見ているそうです。ゲームの上…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>夏が暑すぎで外遊びもできず留守番タイムは家でネットかゲームになっちゃっている子供がほとんどだ、とあちこちのニュースで話題になってきました。<br />
YouTubeを見ている子供達はゲーム実況をずいぶん見ているそうです。ゲームの上手な人のやってるゲームを見てやり方を学ぶ(学習意欲はここに全部使われちゃってるかもしれませんね)。やらなくても上手い人がやってるのを見てやった気になる(エア・ゲームと言えるかも)。</p>
<p>ネットやゲームも使い方、親から禁止されて隠れてやってた子の方が依存度が上がります。なぜならその楽しさを共有する相手がいないからです。</p>
<p>ピンチはチャンス!!</p>
<p>共稼ぎで、夏休み子どもの昼間ネット/ゲームざんまいを許すしかないなら、まずある程度あきらめましょう。本当に他に昼の過ごし方の方法はなく、彼らは家の中で退屈してしまうのですから。それを「そんなふうに過ごしてほしくない」と無理な願いを抱えている方がストレスになっちゃいます</p>
<p>その代わり<br />
ネット、ゲームに対する宿題を出しましょう<br />
1日の終わりに今日のネット/ゲームの報告書を提出してもらいます<br />
日付、名前<br />
一番楽しかったこと(なんならサイト名も)<br />
思ったより楽しくなかったこと<br />
難しかったこと<br />
家のことでやったこと(家事など)<br />
自分のことでやったこと(宿題など)<br />
今日は100点満点でなん点?<br />
こんな感じ。<br />
<img decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-2673" src="https://mimiiku.com/wp/wp-content/uploads/2025/07/IMG_2713.heic" alt="" /><br />
親と共有しておくことは大事なことです。これを提出すると次の日の許可が降りる、提出しないなら次の日のネット環境を閉じる(閉じる権利も力も親にあると伝えることも大事です)。<br />
ルーター外して会社に持って行くなど、大変な思いをしている親御さんの話も聞きます。それくらい依存性の高い強烈な刺激のあるものです。<br />
あなたが子供の時に家の中にゲームセンターがあったら?って考えてください。触らずにいるなんて無理ですよね?</p>
<p>あとついでに少し大きい子だったら、ネットで買い物が必要だったり、少し大きな買い物(家電とか家具とか靴とかもいけるかな)がある時は、子供に調査してもらうといいですよ。ここが一番安いとか、どこのサイトだとどれくらいポイントがつくからこっちがお得とか、ゲームとしてとても良い遊びになります。ただし、クレカが紐づけられている自分のアドレスからは検索させないようにご注意。「買っといたよ」「ついでにこれも買っちゃった」なんて言われて慌てることがないように。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>今年度の家庭教師に空きがあります</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2447</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 16 May 2025 01:19:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ADHD]]></category>
		<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[体験談]]></category>
		<category><![CDATA[子どもと学校]]></category>
		<category><![CDATA[学習]]></category>
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		<category><![CDATA[不登校]]></category>
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		<category><![CDATA[聞く力]]></category>
		<category><![CDATA[集中]]></category>
		<category><![CDATA[集中力アップ]]></category>
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					<description><![CDATA[去年度の生徒さんたちが新しい学校で大体上手くいっていると報告がきましたので、家庭教師に空きができました。今年度の生徒さんを募集します。 対象は、完全マンツーでないとうまく学べない小学生、中学生、高校受験生、高校生、大学受…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>去年度の生徒さんたちが新しい学校で大体上手くいっていると報告がきましたので、家庭教師に空きができました。今年度の生徒さんを募集します。</p>
<p>対象は、完全マンツーでないとうまく学べない小学生、中学生、高校受験生、高校生、大学受験生、大学生。あとギフティッドで頭が退屈している未就学児もOK。高校受験までは全教科、高校生以上は英語、国語、社会の記述部分、小論文、面接が得意です(数学は某国立大を出た無茶苦茶力のある知人を紹介しています)。暗記はトマティスの機材を使って強化します。<br />
場所は、麻布、吉祥寺のセンターに来てもらうのでも、本人が可能ならばオンラインでも。<br />
月に一回親面接もつけています(大体親御さんの方がストレスマックスになっていますので、必要ならトマティスのストレスケアトレーニングをおすすめしています)。</p>
<p>学校でかなり学べていない子、好きなもの以外が頭に入らない子、自分でスケジュールが立てられない子、立てたスケジュールが守れない子、なんで勉強しなくてはいけないかわからない子、なんで受験があるのかわからないと怒っている子、記憶してもすぐ忘れちゃう子、勉強になるとすぐ寝ちゃう子、ゲームが楽しすぎて勉強できなくなっている子、勉強に挫折したことのある子、気持ちの問題や人間関係の問題があって勉強に集中できない子、しばらく学校に行ってなくてどこから始めればいいかわからない子、集中時間が短い子、喋れていても自分の考えを言葉でまとめられない子、、、今までいろんな子を見てきました。</p>
<p>私は山岳ガイドみたいなものです。<br />
勉強の主体は本人で、本人がどこに登りたいか決めることをまず手伝います。<br />
それから励ましたり、褒めたり、本人の言い分をちゃんと聞いたり、目標を見失った時や変えたい時は一緒に考えたりします。<br />
今の日本は「勉強はやって当たり前」と言う力が強すぎですので、「もっと好きなことが見つかってそっちに走りたくなったのなら山は登らなくてもいいのだ」と言うことも教えてあげます。</p>
<p>保護者の声<br />
「遠方なのでオンラインでお願いしましたが、集中力の短いうちの子によく付き合ってくれて、勉強が好きだというまでにしてもらいました」<br />
「私の気持ちに寄り添ってくれて、息子に対する愚痴も話せる場所があって、親子ともに受験を乗り切れました」<br />
「学校に行っていない時期にオンラインでお世話になりました。時間になってもなかなかパソコンを立ち上げようとしないわが子に怒ることもなく、学校の先生たちみたいに無闇に誉めることもなく、一緒にいてくれる、そんな先生が必要だったんだと感じました」<br />
「高校受験時にお世話になりました。学校の授業も塾の勉強も何も入っていなくてやる気がなくなっていた子供に、『ピンポイントでここだけ覚えると入試で出る可能性高いよ』という言葉で少しずつ学習に取り組ませてもらって、親子で感謝しています」<br />
「レポートが一切書けない娘に丁寧に付き合ってもらいました。おかげで大学ではうまくやれているようです」<br />
「入試の作文で3行しか書けない息子が原稿用紙2枚目に入るほど書けるようにしてもらったのは、学校ではなくみみいくでした」</p>
<p>うちの子に必要だ、とこれを読んで感じた方は、ご本人にも読ませてあげてください。<br />
本人が興味を持ったらお問合せを。現在可能な時間、料金等お知らせします。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>大人に嘘をつかれていたことがストレスになって聴覚過敏状態だったF君</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2172</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 20 Jan 2025 00:00:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[ハイリーセンシティブ]]></category>
		<category><![CDATA[体験談]]></category>
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		<category><![CDATA[聴覚過敏]]></category>
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					<description><![CDATA[F君は年長さんの春にセンターに来ました。 ママは「すごく繊細で、大変です」とこっそり伝えてくれました。それから「お受験なんでお教室にも通ってるんですけど、落ちた時にショックを受けるかなと思ってはっきり伝えていないんです」…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p style="font-weight: 400;">F君は年長さんの春にセンターに来ました。<br />
ママは「すごく繊細で、大変です」とこっそり伝えてくれました。それから「お受験なんでお教室にも通ってるんですけど、落ちた時にショックを受けるかなと思ってはっきり伝えていないんです」とも、こっそり伝えてくれました。</p>
<p style="font-weight: 400;">ママからこっそり伝えられたことだったのですが、やってきたF君は「ママが何か僕に言えない大事なことを隠している」ことにはとっくに気がついている様子でした。<br />
不安感も強く、一緒にいる間は「ママ見てて」とずっとママが彼のやることを見ていることや「ママ代わりに言って」と彼のあれこれを手伝うことを強く求め続けていましたし、ママが話す内容にも「それは話さないで」「それは言わないで」など厳しく検閲をかけていました。ママの肩によじ登ったり、ちょっとしたことでママを蹴ったりとやや暴力的。小さい音にも敏感で、聴覚チェックの結果はかなり聴覚過敏の状態でした。</p>
<p style="font-weight: 400;">お受験の年の子、つまり6歳前後の子の中には、まだ大人が何を考えているかなんて全く思いもせずに楽しく遊んでいる子もいれば、ものすごく色々理解していて大人の嘘なんて簡単に見破っちゃう子もいます。F君は後者、WISCの結果にも出ていましたが「言語理解」と「知覚推理」がとても高いタイプ。こんな子には隠し事は通じません、隠すと逆に大人に対する不信感が高まるだけです。</p>
<p style="font-weight: 400;">ママは「落ちたらショックかもしれないので受験するとは伝えていない」と言っていましたが、彼には全てはっきり伝えた方がずっと良かっただろうと私は思います。<br />
伝えるとしたら。<br />
「小学校にはいくつか種類があって、誰でも入れる近所の学校と、テストみたいなことをして入れる人を選ぶ学校があるの。F君はお勉強や色々考えるのが好きだから、そんな学校にチャレンジしてみる? どんなに頑張っても絶対入れるとは限らないから難しいんだけど、入ったら楽しいかもしれないし、入れなくてもやってみる価値はあるかも」</p>
<p style="font-weight: 400;">これくらい伝えてあげていたら、F君は2年くらい続いた「ママが僕に隠し事をしている」状態にさらされなくて済みましたし、通わされているお教室でやることにも「なんでこんなことをしなくちゃいけないの?」と思わずにもっと積極的に参加できたかもしれません。</p>
<p style="font-weight: 400;">後悔は先に立たず。<br />
でも、どんなことでも、後から取り返しのつくことはたくさんあります。</p>
<p style="font-weight: 400;">F君とママ、二人のストレス低減と、F君の聴覚過敏ケアと、二人のコミュニケーションに入ってしまったヒビの修復を目的に、聴覚トレーニングとセンターでのセッションを約一年。<br />
センターでの二人のやり取りを見せてもらって、「ここはこうしたら」「こんな時はこう言ったら」「ここで大人は意地を張らずに」「ここでどうして欲しかった?」などフィードバックし、ママにもF君にもどこでうまくいっていないのか気がついてもらったり、時にママだけに来てもらって彼がいると話せないあふれる思いを聴かせてもらっていたわったり。</p>
<p style="font-weight: 400;">そんな風に気持ちのケアもプラスしながら聴覚トレーニングを受けるうちに、F君の「ママ見てて」と言う言葉がするすると減っていき、ママが話す言葉の一つ一つを聞き逃すまいとそばだてていたF君の耳がママの話から自然に離れて、自分の遊びに楽しく集中していくようになりました。当たり前に自分の言いたいことは自分で話してくれるようにもなりました。<br />
ここまで安心感が高くなると気持ちのケアも一段落です。気持ちが緩むのとシンクロして、F君の聴覚過敏も緩和していきました。</p>
<p style="font-weight: 400;">
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>グレーゾーンの子たちの苦しみ</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2153</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 24 Dec 2024 23:33:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ADHD]]></category>
		<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[ハイリーセンシティブ]]></category>
		<category><![CDATA[子どもと学校]]></category>
		<category><![CDATA[子供と生活]]></category>
		<category><![CDATA[深呼吸]]></category>
		<category><![CDATA[発声]]></category>
		<category><![CDATA[聞き取り困難症(Lid)]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚情報処理障害(APD )]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚過敏]]></category>
		<category><![CDATA[グレーゾーン]]></category>
		<category><![CDATA[トマティス　聴覚　聴覚過敏　発達障害]]></category>
		<category><![CDATA[聞く力]]></category>
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					<description><![CDATA[グレーゾーンの子たちもこの18年間でたくさんみてきました。 「いっそ、はっきり分かるほど強い特性がある方が良かった。そうしたら支援も受けやすいのに」と仰った保護者の方もいました。言いたくなる気持ちも痛いほどわかりました。…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>グレーゾーンの子たちもこの18年間でたくさんみてきました。</p>
<p>「いっそ、はっきり分かるほど強い特性がある方が良かった。そうしたら支援も受けやすいのに」と仰った保護者の方もいました。言いたくなる気持ちも痛いほどわかりました。</p>
<p>グレーゾーンの子たちは、グレーの色が薄ければ薄いほど定型発達の子に近づきます。<br />
つまりなんとなく「みんなと同じようにできるはずなのにおかしいな?」と学校の先生も保護者も、本人さえも思うことが増えるのです。</p>
<p>勉強面でだけ「なんだかできないこと」が多いと、定着するまで何度でもやることが日本では推奨されてしまいます。<br />
生活面でだけ「なんだかできないこと」が多いと、「いうことを聞かない子」「ちゃんとできない子」「ルールを守れない子」としてみられてしまいます。<br />
誰も「本当はそんなにできなくて、だから困っているんだ」と感じてくれないところが、苦しみです。</p>
<p>焦りにつながる子もいます。<br />
しつけの問題かと思って厳しくしてみる親もいます。<br />
頑張らせようと思ってしまう先生もいます。<br />
つらいです。</p>
<p>最近はそんな子に「WISC-Vの検査をしてみましょう」ということも増えました。<br />
内的な認知能力がとてもアンバランスな子もいます。<br />
自分の中のできることとできないことでこんなに差があったら、君は苦労しているだろう、とわかります。<br />
内的な認知能力にそれほどのアンバランスがなくても苦労している子もいます。<br />
そこじゃないところに君の苦労の根っこがあるんだね、この辺かなあ、と考えながら私は所見を書きます。</p>
<p>気持ちのケアとか、感覚のケアとか、体の使い方のケアとか、本当はもっと色々な方面から抱えている苦労が楽になる子たちもいっぱいいます。</p>
<p>私の聴覚ケアもその一つ。<br />
良い呼吸と聞くことと話すことを通じて、気持ちをケアしたり、集中を伸ばしたり、認知能力を上げたり、過敏さを下げたり、色々なことをしています。一人でも苦しんでる子が減るといいなあと思いながら。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ご質問にお答えして「聴覚過敏は成長すると改善する？」</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2141</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 26 Nov 2024 23:04:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ADHD]]></category>
		<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[ハイリーセンシティブ]]></category>
		<category><![CDATA[子供と生活]]></category>
		<category><![CDATA[耳の知識]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚過敏]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚トレーニング]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚過敏　トマティス　発達障害　ポリヴェーガル]]></category>
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					<description><![CDATA[聴覚過敏とは、聴覚刺激、つまり「音」に対して、過敏、他の子や人よりとても大きな反応、または苦痛を感じている状態を言います。 小さい子には割と多く見られる状態で、トイレのジェットタオルや水を流す音、打ち上げ花火の音、徒競走…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">聴覚過敏とは、聴覚刺激、つまり「音」に対して、過敏、他の子や人よりとても大きな反応、または苦痛を感じている状態を言います。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">小さい子には割と多く見られる状態で、トイレのジェットタオルや水を流す音、打ち上げ花火の音、徒競走スタートのピストルの音、大太鼓の音、運動会の歓声などで、耐えられなくて泣いてしまう子もいます。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">成長とともに改善するか、と言うお問い合わせですが、小学校にいる間に緩和して気にならなくなっていく子もたくさんいますが、どんどん強くなってしまう子もいます。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">緩和しない理由は「聴覚がメンタルと直結する感覚だから」だと私は考えています。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">音が恐怖であるほどの体験をしてしまうと、トラウマとして気持ちにも体にも残ります。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">次に同じ音がした時、もちろん同じような恐怖にさらされますし、「また怖い音がするかも」と予測してしまい、不安が高くなってしまうこともありえます。こだわりの強さを持つお子さんですと、そのこだわりが「音がまたするかもしれない」ということに出てしまうこともあるようです。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">そんな風にビクビクしている状態は、体にも影響します。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">鼓膜は音の大きさに対して張ったり緩めたりしながら入ってきた音のボリュームを最適化しているのですが、ビクビクしていると緊張から常に張りっぱなしの状態になるようです。恐怖のあまり目を見開いている状態に近いかもしれません。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">目ならつぶれば良いのですが、耳にはまぶたがないですし、さらに言えば体も響きとして音を感知しているので、イヤーマフをしても音の遮断が完全には出来ません。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">神経系的に言えば交感神経が活性化してしまって、いっときも休めない状態、しかもそれが続けば続くほど、休まっていない体は過敏さが酷くなってしまう、と言うループに入ることも多い、と、聴覚過敏ケアでセンターに来る子どもや大人の方のお話からは感じられます。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">上司のパワハラなどの音トラウマが聴覚過敏を作ることもあり、それまでそんなに音なんて気にしてなかった方が急に音に弱くなってしまう時もあります。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">トマティスの聴覚過敏ケアは、聴覚ケアとメンタルケアの両面から過敏さを緩和する方法です。<br />
トレーニングで張りっぱなしになっている鼓膜を緩め、神経系を穏やかにして、リラックスの副交感神経系が活動できるように促します。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">トレーニング前に今の聴覚の状態をグラフ化し、さらにメンタルの状態も必要ならばしっかり調べ、どんなスピードで、どんな風にトレーニングすることがベストかを探り、ご自宅に機材を持ち帰ってもらってお家で無理のないペースでトレーニングしていただき、また聴覚の状態とメンタルの状態をしらべます。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;"><br />
困っている方、どうぞご相談ください。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>聴覚トレーニングは何をするのか-2「聴覚過敏」に対して</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2064</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 Aug 2024 02:25:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[ハイリーセンシティブ]]></category>
		<category><![CDATA[深呼吸]]></category>
		<category><![CDATA[耳の知識]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚過敏]]></category>
		<category><![CDATA[トマティス　聴覚　聴覚過敏　発達障害]]></category>
		<category><![CDATA[ハイりーセンシティブ]]></category>
		<category><![CDATA[不登校]]></category>
		<category><![CDATA[子どもと学校]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚トレーニング]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚情報処理障害　聴く力]]></category>
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					<description><![CDATA[トマティスの聴覚トレーニングの目的は、本来あるべき聴覚の働きを整えることです。 聴覚過敏の子たちも本来自然に行われるはずの「聴覚情報処理」がうまくいっていません。 他の子は平気な音の刺激が必要以上に大きく感じられる、大き…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>トマティスの聴覚トレーニングの目的は、本来あるべき聴覚の働きを整えることです。</p>
<p>聴覚過敏の子たちも本来自然に行われるはずの「聴覚情報処理」がうまくいっていません。<br />
他の子は平気な音の刺激が必要以上に大きく感じられる、大きな音を聞き続けていることで疲れてしまう、特定の嫌な音(または声)がありそれが聞こえると落ち着かなくなる、その子によって悩みは様々。</p>
<p>聴覚過敏が原因でAPD(聴覚情報処理障害)やLiD(聞き取り困難症)を起こしている子もいます。音を聞くのはしんどい、さらに聞き取ろうとする力も弱い。こうなると、この子は大丈夫?など心配されてしまいます。WISCなどでも聞き落としが多かったり室外の物音に気を取られたりするので注意力に問題ありなど書かれてしまうこともあるでしょう。</p>
<p>この聴覚過敏に対してはメンタルも大きく影響してしまいます。<br />
またうるさかったらどうしよう、きっとうるさくて疲れちゃう、やだな、そんな気分から教室に入れなくなっている子もたくさんいるようです。ちょっとした意地悪を言う子がいたら、もう教室は最悪です。嫌なこと言われたくない、傷つきたくない、自分を守るための不登校の子の中に聴覚過敏の子は結構いるのではないかと思っています。</p>
<p>聴覚過敏に対してはイヤマフまたはノイズキャンセリングヘッドホンというのが今の日本では定番です。それは聴覚過敏を緩和するためのトレーニングがないことになっているからです。緩和できないなら音を小さくして守る、まあそうなります。</p>
<p>しかし、イヤマフは気導音だけを小さくするので、骨導音の聴覚過敏を起こしてしまっている子にはあまり効果がないのではないかと思います。本来身体中の骨も音を拾っているのですから、そっちは防御できません。ノイズキャンセルヘッドホンの高性能なものだと、周囲の音に対して逆層の音をぶつけて感知される音を消すという高度なことをしているため、私が使ってみた感じだと「突然ガラスケースの中に入れられたような世界の遠さ音の小ささ」がありましたが、これに慣れてしまうと今度は普通の音に対して慣れていくことがもっと難しくなりそうで、子供に使うのには注意が必要だと感じます。</p>
<p>聴覚過敏と言われる子/人たちは、元々の聴覚の働きを失っているとトマティスメソッドは考えます。<br />
だから、本人が嫌にならないペースで(実はここ大事です)聞く力を再開発します。</p>
<p>聴覚過敏の子たちの身体は大抵緊張しています。<br />
いつどこから嫌な音大きな音がするだろうと身構えている状態、交感神経優位な状態、神経を尖らせている状態です。姿勢は猫背気味で防御の姿勢、その結果呼吸は浅く、肩には力が入り、鼓膜張筋(鼓膜を張って音に焦点を当てる筋肉)が過活動を起こして周囲の音に常に耳をそばだててしまっています。<br />
<span style="font-family: 游ゴシック, YuGothic, 'ヒラギノ角ゴ ProN W3', 'Hiragino Kaku Gothic ProN', メイリオ, Meiryo, sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant-caps: normal;">鼓膜張筋をゆるめてあぶみ骨筋を働かせ、あまり音に焦点を当てない時間を(多くの当たり前に聞いている人たちの耳がやっているように)作り出す必要があるのです。</span></p>
<p>この働きを、トマティスメソッドでは独自開発されたヘッドホンと音楽を使用して人工的に作り出します。</p>
<p>同時に気持ちのケアも大事にします。<br />
音がすること=苦痛、という認知ループを緩めていきます。<br />
呼吸を整え、楽しいことをやりながら楽しい気持ちで音を聞く体験を増やします。<br />
食物アレルギーの子たちがほんの微量ずつアレルゲンを体に取り入れて減感作していくように、聴覚トレーニングは音の減感作をしていきます。<br />
聴覚過敏の子たちは、長い時間のトレーニングができない(耐えられない)ことがほとんどです。ですので、本人が嫌にならないペース、受け入れられるペース、聴覚情報処理に慣れていくペースを守ってトレーニングすることがとても大事です。</p>
<p>トレーニング体験ご希望の方はお問い合わせください。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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