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	<title>耳の知識 &#8211; みみいく トマティス 聴覚トレーニング</title>
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	<description>「脳が情報を処理する方法」を聴覚、心理、発声から再教育します</description>
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		<title>人はどうやって「聞くこと」を手に入れるのか</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/3088</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 06 Mar 2026 12:21:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
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					<description><![CDATA[この世界はたくさんの周波数の音の波でできています たくさんの波の中から一つの連続した音を拾い出すことはパターン認識です 一つのパターン認識の始まりは胎児期にすでにスタートしています 一番たくさん聞くのは胎児が一番近くにい…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>この世界はたくさんの周波数の音の波でできています<br />
たくさんの波の中から一つの連続した音を拾い出すことはパターン認識です<br />
一つのパターン認識の始まりは胎児期にすでにスタートしています<br />
一番たくさん聞くのは胎児が一番近くにいる人、母の音です<br />
胎内では母の心拍音、母の呼吸に伴う様々な音、母の声が聞こえます<br />
母の声には母の言語でよく使われる周波数帯が多く含まれます<br />
母の声のテンポとリズム、スピード感、イントネーションが感知されパターンとして刻まれます<br />
これも言語によって大きく違います<br />
この辺りが生まれたての赤ちゃんが母の言語と母以外の言語の区別がつく理由です=パターンとして慣れていること<br />
生まれたての赤ちゃんが母の言語とそれ以外の区別がつく、母の声と他の女の人の声の区別がつく、この理由はパターンの分析と認識なのです</p>
<p>耳は聞こえていてもパターン認識が弱かったりできなかったりしたまま生まれてくる子もいます<br />
物音への反応はいいのに呼びかけに反応が薄い<br />
そんな子は母の声のパターン認識が胎内であまり行われないままに生まれてきたというのが仮説です<br />
母の声だけではなく、人の声そのもののパターン認識が、何かの理由で阻害されている状態とトマティスでは考えます<br />
人の声の認識が薄いようなタイプのお子さんには、まず「音のパターン認識」を組み込んであげる必要があります<br />
この音のパターン認識に、トマティスでは音楽と人の声を使います<br />
コミュニケーションと言語の問題と考えたとき、トレーニングは全て人の声で行うことが良いように感じられますが、<br />
それ以前の周波数帯、テンポとリズム、スピード感、イントネーションのパターン認知から不足しているため<br />
人の声よりもそれらを感知し聞き続けることが簡単な音楽が使われるのです</p>
<p>神経系の話もしましょう<br />
気分が上がる下がる、これは神経系の働きです<br />
何もない状態の時、神経系は「新しい副交感神経系」が主に働いている状態です<br />
気分は穏やか、人と関わりたい気持ち、安心感、そんな感覚を感じています<br />
大好きな人に優しく名前を呼ばれる、嬉しくて微笑む、それを見て大好きな人も微笑む<br />
社会性の働いている穏やかな状態です<br />
大きな物音にびっくりする<br />
これは「交感神経系」が一気に働いて心身を活性化させます<br />
緊急事態!! 逃げる? 戦う?<br />
浮き足立ちながらも大急ぎで周囲をサーチし、原因を追求し、<br />
例えばドアが風でしまって大きな音を立てただけだった、と分かれば<br />
緊急事態は解かれて<br />
交感神経系がゆっくりと解除され<br />
もとの穏やかな気分に戻っていきます</p>
<p>母の穏やかな気持ち、社会性、安心感が、子どものそれらの元となる「新しい神経系」を誘発すること<br />
穏やかな安心感を持てる人の声が子どもの安心感に大きな役割をしていると、想像できるでしょう<br />
胎内で聞いていた声、そのパターン<br />
人の声をうまく聞けないことは、「新しい神経系」を育て、安心感を手に入れることを、大きく阻害してしまうのです</p>
<p>トマティス®︎の聴覚トレーニングは、人が人として生きていく基盤を作ります</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>聴覚トレーニングは意思の力では補えない「よく聞く」を鍛える</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/3086</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 05 Jan 2026 22:58:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[子どもと学校]]></category>
		<category><![CDATA[学習]]></category>
		<category><![CDATA[耳の知識]]></category>
		<category><![CDATA[聞き取り困難症(Lid)]]></category>
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		<category><![CDATA[聞く力]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚トレーニング]]></category>
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					<description><![CDATA[本人一生懸命聞いているのに、やっぱり上手に話を聞けない子がいます これは本人の「一生懸命聞く」がみんなの「一生懸命聞く」と違っちゃっているからなんじゃないかな、と推測します ダンスの振り付けとかと違って「聞くこと」は目に…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>本人一生懸命聞いているのに、やっぱり上手に話を聞けない子がいます<br />
これは本人の「一生懸命聞く」がみんなの「一生懸命聞く」と違っちゃっているからなんじゃないかな、と推測します<br />
ダンスの振り付けとかと違って「聞くこと」は目に見えませんからね</p>
<p>聞く力の弱い子が一生懸命聞いている時を観察すると</p>
<p>1.力を込めて話す人の方を見ている<br />
2.息を止めてるかなという形の集中をしている<br />
3.それで疲れて集中が続かない</p>
<p>という様子が伺えます<br />
それでは苦しいし、なかなかうまくいかないと思います</p>
<p>トマティスのトレーニングはそんな子たちに「聞き方」を教えます</p>
<p>人が「これ、聞こう」と感じた時、意思の力ではなく体の反応として鼓膜張筋を働かせて鼓膜を張り、細かい音までキャッチできる状態にします<br />
目でいえば、「これ、見たい」と感じた時、自動的に焦点を当てるために方向と絞りを調整するのと同じです。意思の力ではないですね?<br />
この「耳が音を捉える最初の反応」の弱い子たちは、鼓膜張筋の働きがうまくいっていないのではないか、ではその働きを筋トレで鍛えてあげればいいのではないか、というのがトマティス博士の仮説です。</p>
<p>鼓膜張筋は耳の中にある小さな小さな筋肉です<br />
これの筋トレ<br />
トマティストレーニングの「面白いなあ」と感じられる部分です</p>
<p>トレーニングにクラシックを中心とした音楽を使うことは、聞くこと=リラックスする楽しいこと、と脳に教えてあげるためでもあります<br />
音楽を聴いていると突然音の設定が変化して鼓膜張筋を働かせる<br />
また音の設定が変化して鼓膜張筋を緩める</p>
<p>普通の子たちが当たり前にしている「音に対する自然な反応」を、じっくりじっくり体に染み込ませ、聞くことで力が入ってしまう癖を抜き、音に当たり前に焦点を当てて聞き続けられるように、そして疲れたらちゃんと細かく休めるようにしていきます</p>
<p>学習に問題がある、とされてきている子たちの中に「聞く力」の弱い子がたくさんいます<br />
APD聴覚情報処理障害、Lid聞き取り困難症などの言葉も教育界で少しずつ知られるようになってきました<br />
聞く力の弱さは認知の遅れと密接な関係ですので、今年はそこにフォーカスして考えていこうと思っています</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>感覚が過敏になっている時</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2605</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 15 Sep 2025 12:36:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[ハイリーセンシティブ]]></category>
		<category><![CDATA[耳の知識]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚過敏]]></category>
		<category><![CDATA[感覚過敏]]></category>
		<category><![CDATA[聞く力]]></category>
		<category><![CDATA[聞く読む力]]></category>
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					<description><![CDATA[調子が良ければ無視できる程度の刺激でも、調子が悪いと無視できず、気になって仕方がない、これは人の神経系と認知と意識の働きの一つです。 更年期の女性は自律神経系が乱れているので、そういう状態になりやすいようです。寒さ暑さや…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>調子が良ければ無視できる程度の刺激でも、調子が悪いと無視できず、気になって仕方がない、これは人の神経系と認知と意識の働きの一つです。</p>
<p>更年期の女性は自律神経系が乱れているので、そういう状態になりやすいようです。<br />寒さ暑さや温度湿度気圧に弱い人たちもそういうことです。</p>
<p>子供達も当然そうで、楽しければ気にならない感覚刺激(騒がしいとか眩しいとかちくちくするとか臭いとか苦いとか)が、つまらなかったり疲れていたりイライラしてたり悲しかったりと色々感情的に安定していない時はものすごく気になってしまう。</p>
<p>聴覚過敏は病理として扱ってもらえない理由がその辺にあります。<br />気分で状態が大きく変化しちゃうんですね。<br />症状そのものが安定していないので、原因は追及できても聴覚の問題にしづらく、メンタル?　とケアが曖昧になってしまうのです。</p>
<p>こんなに苦しんでいるのにお医者さんでは何もできないんですか? と言っている保護者の方も当事者の人もいっぱいいます。<br />それでも「気持ちを少し落ち着かせる薬」くらいまでしか処方された話はまだ聞こえてきません。</p>
<p>認知度も低めなんです。<br />だからもっと聴覚過敏の人たちが大変さを冷静に語ってくれるといいなあ、とも思います。</p>
<p>トマティスメソッドでは、聴覚過敏の人たちの鼓膜の状態に着目しています。<br />音をよく聞くために働かせている筋肉が働きすぎてどんどん音を大きく聞こえるようにしていたり、大きな音から自分を守るために働かせている筋肉がうまく働かなくなっていて旧な大きな音から自分を守れなくなっていたり、この二つが混ざっていて、聞こえにくい上に音に過敏な状態になっていたり、お話を聞き、お耳を調べると本当にいろんな状態でみなさん苦労しているのが痛いほどわかります。</p>
<p>聴覚過敏も医療ファースト、ではあります。<br />耳鼻科で「別になんでもない」と言われたら、トマティスメソッドのことを思い出してご連絡ください。<br />お茶とおやつを用意してお待ちしています。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ストレスと聴覚 　Cさんの場合</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2476</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 May 2025 00:05:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[体験談]]></category>
		<category><![CDATA[大人と聴覚]]></category>
		<category><![CDATA[耳の知識]]></category>
		<category><![CDATA[めまい]]></category>
		<category><![CDATA[大人の聴覚]]></category>
		<category><![CDATA[突発性難聴]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚情報処理障害]]></category>
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					<description><![CDATA[ストレスから聴覚に良くない変化が出る方もいます。 突発性難聴もその一つ。疲れてる、ひどいストレス、ハラスメントが、家族との折り合いが、心配で、など色々抱えている方、急に片方の耳の聞こえが悪くなったと感じたら、ダッシュで耳…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ストレスから聴覚に良くない変化が出る方もいます。<br />
突発性難聴もその一つ。疲れてる、ひどいストレス、ハラスメントが、家族との折り合いが、心配で、など色々抱えている方、急に片方の耳の聞こえが悪くなったと感じたら、ダッシュで耳鼻科のお医者様に行ってください。ステロイドなどの強いお薬を使う治療で、早ければ完治すると言われています。<br />
50代女性に多いようですが、めまいのひどいのが突然出た時も、耳鼻科です。耳の中の三半規管の働きがおかしくなっている状態ですから。私も数年前に廊下をまっすぐ歩けないレベルのめまいに襲われ、ダッシュで耳鼻科に行きました。数日はステロイドの内服と、血行を良くするお薬がしばらく出て、きちんと治っていきましたので、医療は大事です。</p>
<p>さて、そこまでではないけれど不調な場合、耳鼻科での処置が終わったけれどまだ何か変な感じが残っている場合、聞きづらさが残ってしまった場合。<br />
トマティスの出番です。</p>
<p>Cさんはクラシック音楽が大好きな40代後半の女性でした。<br />
センターにいらして「耳鼻科では「聞こえているから大丈夫」って言われましたが、大好きな音楽が今まで通り聞こえないんです」とおっしゃるので詳しくお聞きすると、①オーケストラの音楽で高音がバリバリ変な音に聞こえる、②急に音が大きくなったり小さくなったりして聞こえる、③音楽を聴くととても疲れると感じている、とのこと。<br />
それは大変です。<br />
聞こえ方を調べてみると、高周波での方向性や、周波数ごとのボリューム感覚や、骨伝導の聞こえにくさや、ボリューム耐性の低さなど、様々なトラブルが発見されました。<br />
心理的なアセスメントもしましたが、小学生になるお子さんの成長にやや不安があり、気分も沈みがちとのこと。大変な時期でした。</p>
<p>最初の聴くトレーニングを始めて3日目に、メールが届きました。<br />
「音の聞こえ方が、よくなったって感じます。トレーニングの音楽もクラシックだから安心できます。安心したら気分も楽です」<br />
と書いてあり、反応の早い方なのだとびっくりしました。<br />
そこからどんどんトレーニングは進み、聴覚チェックをするごとに改善が見られ、発声のトレーニングも行って、すっかり耳も気分も「前よりいいかも」という状態まで改善されてウキウキしたCさんのトレーニングは終了になりました。<br />
数年後、今度はお子さんのことでいらしたので、ご自身の耳はどうなったかお尋ねしたところ「あの後は全く悪くなっていません」と笑顔で話してくださり、私も嬉しくなりました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>聞く力の弱さ</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2330</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 24 Apr 2025 10:04:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ADHD]]></category>
		<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[子どもと学校]]></category>
		<category><![CDATA[発声]]></category>
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		<category><![CDATA[聞き取り困難症(Lid)]]></category>
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		<category><![CDATA[聞く力]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚情報処理障害]]></category>
		<category><![CDATA[集中]]></category>
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					<description><![CDATA[聞く力の弱さは、目で見てもわからないし、他の子と比べることも難しい。親からも分かりにくいです。 集中の弱さと短さから聞く力が弱い子もいます。ちょっとしたことで他の刺激に気持ちを奪われて、ハッと気がつくと授業が進んでいた。…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>聞く力の弱さは、目で見てもわからないし、他の子と比べることも難しい。親からも分かりにくいです。</p>
<p>集中の弱さと短さから聞く力が弱い子もいます。ちょっとしたことで他の刺激に気持ちを奪われて、ハッと気がつくと授業が進んでいた。または授業を聞いていたけど疲れてきて自分の想像や次の休み時間に何をしようかと考え始めてしまい、ハッと気がつくと授業が終わってた。そんな子たちです。<br />
不注意、とか多動気味とか疑われてしまう子たちです。</p>
<p>聞いたことの理解がうまくいかない子、聞いたことの理解に時間がかかる子も、聞く力の弱さになります。聞いたことを「はて、それはどう言う意味だっけ??」と考えている間、外の音が聞けなくなってしまうタイプだと、聞いたことを理解できた時には先生の話は先に進んでしまって授業が切れ切れになっているからです。<br />
こう言う子たちには自分で困っている子が結構いますし、知的に低いのではと疑われてしまうことが多いようです。</p>
<p>聞いて理解はできても、頭の中で考えがうまくまとまらない子たちもいます。時間をかければまとまってくる子たちと、時間をかけてもまとまらない子たちが想定されます。<br />
時間をかければまとまってくる子たちの方が、「いつも時間切れになる」「待っててくれない」「授業が早すぎ」と不満が多くなります。時間をかけてもまとまってこない子たちは、思考を言葉にまとめていく練習も必要です。</p>
<p>聞いたことの理解はスムーズで、聞き続ける集中も悪くないのですが、それに対して自分の言葉で答えようとするとピタッと止まってしまう子もいます。頭の中に言葉はちゃんと出来上がっているのに出せない子たちは、内気なタイプだったり、これが正解かどうかと正確さがすごく気になるタイプだったり、もっといい答えがあるかもしれないと考えすぎるタイプだったりします。<br />
分かってないのだと思われてしまったり、場面緘黙を疑われたりもします。</p>
<p>聞く力の弱さって一言に言われてますが、本当にその子によってタイプはいろいろ。<br />
だからその子のどこに弱さがあるのかをきちんと捉えて、それに合わせてもらう必要があるのです。</p>
<p>聞く力の弱さで困っていたら、私のセンターに調べに来てください。<br />
そしてトレーニングで緩和していきましょう。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>加齢性難聴?と感じたら!! トレーニングを受けられた70代の方</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2317</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Apr 2025 09:38:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[大人と聴覚]]></category>
		<category><![CDATA[耳の知識]]></category>
		<category><![CDATA[加齢性難聴]]></category>
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					<description><![CDATA[歳をとることで、聴覚は翳りを見せます。 けれど、いきなり聴覚が低下する人は稀で、多くの人は「脳が聞くことをサボる」のだそうです。 以前老眼が酷くなってきて、「もう見ることを楽しめなくなったんだなあ」と思ったとき、「1日3…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>歳をとることで、聴覚は翳りを見せます。<br />
けれど、いきなり聴覚が低下する人は稀で、多くの人は「脳が聞くことをサボる」のだそうです。<br />
以前老眼が酷くなってきて、「もう見ることを楽しめなくなったんだなあ」と思ったとき、「1日3分で目が良くなるガボール・アイ」と言う本を買って、目のトレーニングをしてみたら、あら?見やすさが上がった?? と言うことがありました。この本の説明に「目は『見えづらい』と凝視することをサボる」とあり、おお、それは耳も同じですよね、と激しく同意しました。<br />
「聞こえにくいな」「聞こえなかったけど聞こえたふりしちゃえ」「聞き返すのはカッコ悪いからだいたいこんな話してるんだよね」「聞こえてないけど笑ってましょ」みたいなメンタリティに時々なるあなたは要注意です。まだ聴覚はそれなりに残っているのに脳が「しっかり聞くモード」「聞き取りモード」を諦めている状態に陥っているからです。<br />
聞こえの悪さは認知症の重大因子でもありますから、取り戻せるうちに取り戻すことはとても大切なのです。</p>
<p>70代、80代の方もトレーニングにいらっしゃいます。<br />
「だんだん耳が悪くなってきた」、「聞き間違いが増えた」、「聞き取れない音が出てきた」、「大勢いるところや騒がしい場所で会話が成り立たなくなった」、「夫の声が聞きにくくなった」色々な方がいらっしゃいます。「補聴器を買ったけれどしっかり聞こえないからトレーニングしてみたい」と言う方もいらっしゃいました。</p>
<p>先日トレーニングを受けられた70代の方は、「トレーニングを家で受けることとセンターでいろいろ話を聞いてもらうことで、とてもリラックスできましたし、聞き返すことが減ったみたい。そういえば集音器(相手の声をマイクで受け取り大きくして聞かせる機械)も使わなくなりました」と仰っていました。</p>
<p>私自身ももう60代。マッチの「補聴器カッコ悪くないぜ」というポスターが街に貼られて、多くの同年代が聞こえのことで困り始めたことを感じます。<br />
時々、同年代向けにメッセージを出していこうと思います。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>質問にお答えして「聴覚過敏の子が苦手な音って何ですか?」</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2146</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 29 Nov 2024 23:07:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ADHD]]></category>
		<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
		<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[耳の知識]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚過敏]]></category>
		<category><![CDATA[HSP]]></category>
		<category><![CDATA[不安]]></category>
		<category><![CDATA[子どもと学校]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚過敏　トマティス　発達障害　ポリヴェーガル]]></category>
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					<description><![CDATA[発達の問題を扱って20年近くになりますが、ASD、ADHD、LD、聴覚過敏、聞く力の弱さ、などのキーワードで一括りにされている人たちのバリエーションの広さにビックリし続けています。 ざっくり言えば聴覚過敏の子が苦手なのは…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">発達の問題を扱って20年近くになりますが、ASD、ADHD、LD、聴覚過敏、聞く力の弱さ、などのキーワードで一括りにされている人たちのバリエーションの広さにビックリし続けています。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">ざっくり言えば聴覚過敏の子が苦手なのは</span><span style="font-weight: 400;">①</span><span style="font-weight: 400;">大きな音、</span><span style="font-weight: 400;">②</span><span style="font-weight: 400;">急に来る音、</span><span style="font-weight: 400;">③</span><span style="font-weight: 400;">あちこちからする音、辺りがトップ3でしょう。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">なので、クラスに聴覚過敏の子がいた場合、「わーっとみんなが盛り上がっている時がしんどい」「静かな場所で急にビックリするほどの音がした時が恐怖」「教室のざわざわが苦手で入りたくない」などがよく聴かれてくること。すると「みんな〇〇さんのために教室では静かにしましょう」と言う先生の言葉になったりして、これも本人につらい時があります。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">疲れていると過敏さは上がります。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">我慢しすぎてもそうです。<br />
みんなに悪いな、なんて「すまない気持ち」を持ってても過敏さが上がる事はあります。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">一方で、嫌いな先生の声に対して過敏、工事現場の音に過敏、打ち上げ花火の音や雷の音や大太鼓の音に過敏、救急車のサイレンに過敏、など、特定の音源とそれに近い音に対しての聴覚過敏も耳にします。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">先生の声は大人のパワハラと同じ音トラウマの問題かと思います。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">急にくる大きな音への過敏は、もしかしたら原始反射が身体に強く残っているのかもしれません。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">救急車のサイレンは怪我とか事故とかを連想してしまうために過剰に反応している可能性もあります。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">聴覚過敏はボリュームだけの問題ではありません。<br />
イヤーマフやノイズキャンセルヘッドホンでも解決できなくて学校に行けなくなる子がいるのはそのためです。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">音を回避するように生活を組み立てる事は緊急時の対応としては正しいことです。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">しかし人は人と関わって育つ生き物ですから、回避し続けでいいのか、ある程度集団に参加できるようにした方が良いのか、保護者としては悩ましいところでしょう、</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">その子その人が何に対してどんなふうに聴覚過敏を起こしていて、どうしていけば過敏さの緩和が可能なのか。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">緩和方法の一つは聴覚情報の処理を整えること。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">もう一つはここまでにいろいろあったメンタルとカラダのケア。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">この二つが揃って聴覚過敏緩和のアプローチになると私は考えています。</span></p>
<p>読んで気になった方は、ご本人と一緒にでも、保護者の方だけでも、どうぞご相談にいらしてください。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ご質問にお答えして「聴覚過敏は成長すると改善する？」</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2141</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 26 Nov 2024 23:04:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ADHD]]></category>
		<category><![CDATA[ASD(自閉スペクトラム症)]]></category>
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		<category><![CDATA[ギフテッド]]></category>
		<category><![CDATA[ハイリーセンシティブ]]></category>
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		<category><![CDATA[聴覚トレーニング]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚過敏　トマティス　発達障害　ポリヴェーガル]]></category>
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					<description><![CDATA[聴覚過敏とは、聴覚刺激、つまり「音」に対して、過敏、他の子や人よりとても大きな反応、または苦痛を感じている状態を言います。 小さい子には割と多く見られる状態で、トイレのジェットタオルや水を流す音、打ち上げ花火の音、徒競走…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">聴覚過敏とは、聴覚刺激、つまり「音」に対して、過敏、他の子や人よりとても大きな反応、または苦痛を感じている状態を言います。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">小さい子には割と多く見られる状態で、トイレのジェットタオルや水を流す音、打ち上げ花火の音、徒競走スタートのピストルの音、大太鼓の音、運動会の歓声などで、耐えられなくて泣いてしまう子もいます。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">成長とともに改善するか、と言うお問い合わせですが、小学校にいる間に緩和して気にならなくなっていく子もたくさんいますが、どんどん強くなってしまう子もいます。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">緩和しない理由は「聴覚がメンタルと直結する感覚だから」だと私は考えています。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">音が恐怖であるほどの体験をしてしまうと、トラウマとして気持ちにも体にも残ります。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">次に同じ音がした時、もちろん同じような恐怖にさらされますし、「また怖い音がするかも」と予測してしまい、不安が高くなってしまうこともありえます。こだわりの強さを持つお子さんですと、そのこだわりが「音がまたするかもしれない」ということに出てしまうこともあるようです。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">そんな風にビクビクしている状態は、体にも影響します。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">鼓膜は音の大きさに対して張ったり緩めたりしながら入ってきた音のボリュームを最適化しているのですが、ビクビクしていると緊張から常に張りっぱなしの状態になるようです。恐怖のあまり目を見開いている状態に近いかもしれません。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">目ならつぶれば良いのですが、耳にはまぶたがないですし、さらに言えば体も響きとして音を感知しているので、イヤーマフをしても音の遮断が完全には出来ません。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">神経系的に言えば交感神経が活性化してしまって、いっときも休めない状態、しかもそれが続けば続くほど、休まっていない体は過敏さが酷くなってしまう、と言うループに入ることも多い、と、聴覚過敏ケアでセンターに来る子どもや大人の方のお話からは感じられます。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">上司のパワハラなどの音トラウマが聴覚過敏を作ることもあり、それまでそんなに音なんて気にしてなかった方が急に音に弱くなってしまう時もあります。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">トマティスの聴覚過敏ケアは、聴覚ケアとメンタルケアの両面から過敏さを緩和する方法です。<br />
トレーニングで張りっぱなしになっている鼓膜を緩め、神経系を穏やかにして、リラックスの副交感神経系が活動できるように促します。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;">トレーニング前に今の聴覚の状態をグラフ化し、さらにメンタルの状態も必要ならばしっかり調べ、どんなスピードで、どんな風にトレーニングすることがベストかを探り、ご自宅に機材を持ち帰ってもらってお家で無理のないペースでトレーニングしていただき、また聴覚の状態とメンタルの状態をしらべます。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;"><br />
困っている方、どうぞご相談ください。</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span><span style="font-weight: 400;"><br />
</span></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>11/16 埼玉県こっこの会で呼吸と発声と気持ちの関係の話</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2133</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 17 Nov 2024 13:33:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Tips]]></category>
		<category><![CDATA[イベント]]></category>
		<category><![CDATA[深呼吸]]></category>
		<category><![CDATA[発声]]></category>
		<category><![CDATA[耳の知識]]></category>
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					<description><![CDATA[11/16は埼玉県の「こっこの会」さんで当事者の方及び保護者の方向けに「呼吸と発声と気持ちの関係」についてお話ししました。 ゆっくりした呼吸、長く吐く息、体をゆるめることがどれほど気持ちを落ち着けることに役立つか。 足の…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>11/16は埼玉県の「こっこの会」さんで当事者の方及び保護者の方向けに「呼吸と発声と気持ちの関係」についてお話ししました。</p>
<p>ゆっくりした呼吸、長く吐く息、体をゆるめることがどれほど気持ちを落ち着けることに役立つか。<br />
足の裏を床とすりすりしてグラウンディングすることの意味、踵が浮いている人たちの体の使い方。<br />
慣れている姿勢が一番いい姿勢だとみんな思っているけれど、実はもっと楽でいい声の出る場所がある話とか。</p>
<p>2時間。皆さんに一つ一つやってもらい、テキストを読んでもらい、声を出してもらって、あっという間に時間が過ぎて、少し体も気持ちも暖かくなった、そんな日でした。</p>
<p>参加してくださった皆様、ありがとうございました。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>APD, LiDと知的能力</title>
		<link>https://mimiiku.com/archives/2112</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[二村典子]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 24 Oct 2024 03:55:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[耳の知識]]></category>
		<category><![CDATA[聞き取り困難症(Lid)]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚情報処理障害(APD )]]></category>
		<category><![CDATA[聞き取り困難症]]></category>
		<category><![CDATA[聞く力]]></category>
		<category><![CDATA[聞く読む力]]></category>
		<category><![CDATA[聴覚情報処理障害]]></category>
		<category><![CDATA[自己肯定感]]></category>
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					<description><![CDATA[APDとはオーディトリープロセッシングディスオーダー、聴覚情報処理障害と訳されます。 LiDとはリスニングディフィカルティーズ、聞き取り困難症と訳されます。 どちらも聞くこと、理解すること、それに反応することに、とても苦…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>APDとはオーディトリープロセッシングディスオーダー、聴覚情報処理障害と訳されます。<br />
LiDとはリスニングディフィカルティーズ、聞き取り困難症と訳されます。<br />
どちらも聞くこと、理解すること、それに反応することに、とても苦労している状態です。</p>
<p>聞こえているのに聞き取れないと、意味理解に時間がかかります。<br />
何度も聞き返すことになり、気持ちも辛いです。<br />
聞いたことにすぐに答えることも難しいので、孤独になることもあります。</p>
<p>センターに来るAPD,LiDの方は、まず耳の焦点の当て方が弱いことが多いです。<br />
いつ、どこから音がしているか、ちょっとわからないままに聞いている。<br />
この状態だと、音がした瞬間に意識がその新しい音に対して焦点を当てるスピードが遅くなります。<br />
なので最初の聞き落としが出てきます。</p>
<p>次に聞きながら理解することが苦手な場合があります。<br />
聞いたことは理解できる。でも何かを聞く時って、聞くことと聞いたことを理解することを同時にしています。<br />
この「同時に処理する」ことが難しいこともあり、そうなると聞こえているけれど理解できない、理解するためには頭の中で外の音を遮断して処理するしかないこともあります。前の音が頭に残っていて邪魔する、という方もいました。</p>
<p>そんな複雑な処理をすることはかなりの疲労を伴うので、集中時間が短くなる子ことが多いです。<br />
疲れていない時は聞きながら理解していても、疲れてくると聞くだけになる、一休みする、ぼーっとしてしまう、そんな方もいます。</p>
<p>それから気持ちと評価の問題。<br />
聞こえてても理解できずに会話に参加することは、恐怖や不安と背中合わせです。<br />
ヒヤヒヤしながら生活している方もいます。<br />
どうしてみんなと同じようにできないのかと落ち込んでいる方もいるでしょう。<br />
子供であれば、聞き返しが多い子、一回の話で理解できない子と捉えられ、知的に低いのか、集中が足りないのか、と疑われます。<br />
現在日本で一番多く使われている知能検査のWISCとWAISは、言葉での指示を聞いて答える問題も多いため、APDやLiDの人たちは不当に知的に低めと評価されている可能性もあります。</p>
<p>トレーニングに時間はかかりますが、改善が見られることの多いAPDとLiD。<br />
トマティスのトレーニングとメンタルのケアで、改善は見込めますよ、補聴器とかじゃなくて自分の耳の機能のブラッシュアップで効果がでますよ、と広めていきたいと思います。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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