トマティス博士について

トマティス博士(1920〜2000)はフランスの耳鼻咽喉科医。彼の父親はオペラ歌手で、日々プロたちの声と話を聴くうちに「聴こえと声の密接な関係」に気づき、聴こえにくさを改善するための機械とメソッドを開発します。1950年代から「言語習得」「ストレスケア」「音楽家、役者の発声ケア(マリア・カラス、ジェラール・ドパルデュー、スティングも博士に発声を学びました)」「発達障害児/者の聴覚とコミュニケーション改善」に世界中を駆け巡り、多くの弟子を育てました。語学学習の基礎である「言語によって主要周波数帯が違う事」、音響心理学の基盤である「モーツァルトを聴くと世界中で人の気持ちが少し明るくなる事」、音楽療法理論の元になる「人の心身は聴覚から大きく左右される事」等、今では常識の(当時としてはとても斬新な)哲学を残しました。

トマティス ディベロップメント社について

トマティス ディベロップメント社(TDSA 設立2000年 所在地ルクセンブルグ)はトマティス® メソッドのノウハウと、トマティス博士が登録した複数の商標と特許を独占的に所有する組織です。設立はトマティス博士の子息 C.トマティスと、その友人T.ゴジャラング(現在ゴジャラングが社長)。研究調査、機材開発、養成講座、ライセンス契約の4つの部門を設置し、日々世界の仲間たちと共に理論の発展と実践の普及に勤めています。現在75カ国に、1800以上のトマティスセンターがあります。

代表二村について

みみいく トマティス®聴覚トレーニングの代表・二村典子は、国際基督教大学(ICU)大学院修士課程で臨床心理を勉強しました。修士論文が通らず臨床心理士にはなれませんでしたが、その後劇団に参加し、演劇、歌唱、作詞作曲など身体と心の解放を考える10年を送りました。30代半ばで訪れた人生の危機とそこからくるストレスケアの方法を探す中でトマティスメソッドと出会い、トレーニングを受講。トレーニング中から聴覚、気分、感情、コミュニケーションの改善に目覚ましい変化があり、聴覚コンサルタントの資格を取得。出産、子育てで間が開きましたが、2006年、NPOトマティス聴覚・心理・発声ケア協会の一員としてトレーニング実践者の道を歩み始めました。現在カリフォルニア臨床心理大学院日本校在学中。臨床心理の背景、身体と心の解放の理論、子育ての経験を生かして、聴覚に様々なお悩みを抱える子供たち、その親たち、大人たちに寄り添うトレーニングを提供しています。