小さい頃に親からされたことって、自分が親になった時にふと出てくることも多いものです。
自分が悪いってわかってても、子供っぽいって分かってても、自分の子供に謝りたくない気持ち、ないですか?
なんなんだろう? って思います?
それは親子関係を強い上下関係でとらえていることかも。
そしてその元は、もしかしたらあなたのお母さんが謝ってくれない人だったことかも。
「ヘリコプターペアレント」なんて言い方もしますが、支配的な親は、子供を上から見て「あれをしなさい」とか「これはしちゃダメ」とか命令して、命令通りに子供が動くと満足します。
そんな価値観、今のあなたはどう思いますか?
当たり前だと思う人。
それであなたの子供は楽しく生き生き生活しています?
している、全てうまくいっている、と言うならそれはそれでOK。
子どもの時、それ、嫌だったと思い出した人、そんな価値観よくないなあと思うのにしちゃってる人。
なら、変えていきましょう。
自分が悪かったと思ったら「今までごめんね」と子供の目をみて、真面目に謝りましょう。
謝る大人を見て子供は「自分が悪いと思ったら素直に謝ること」を学びます。
ここで注意すべきは「許してくれるよね?」と思いながら謝らないこと。
それは子供への甘えですから。
本当に怒られたり拒絶されたりするかもしれない、とドキドキしながら謝りましょう。
だって、子どもだって一人の個人なんですから。
小さくても、ちゃんと相手の意思を尊重すること、大事。
そんな風にこちらが変わると、子どもにも影響あると思います。
どんな変化が出てくるか、ドキドキワクワクしながら見つけてあげて下さい。