トマティスメソッドとマインドフルネス

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最近大流行のマインドフルネス。本屋さんにもずいぶんたくさんの本が並んでいますね。基本は日本の禅、呼吸コントロールと瞑想です。大学院の実習授業で私達も一週間マインドフルネスの呼吸瞑想を自宅で実験しレポートを書きました。

実感としては大変よいものでした。もともとトマティスのトレーニングでも呼吸と発声を指導していますので、ゆっくりした深い呼吸でどれほど自律神経が整うか理解しています。とは言え忙しさで日々が過ぎていく中、なかなか自分のための呼吸と発声の時間を取れていなかったので、「一日10分集中して」と言う短さ、手軽さ、気軽さは素晴らしいものでした。テキストとして「マインドフルネス入門講義」大谷彰著を私たちは使用しましたが、この中に「時間のない母親が炊事のマインドフルネスを実施した(146ページ)」と言う記述があり、それこそ修行僧の作務だなあ、と感心しながら使わせてもらいました。

悩みや考え事で頭の中がいっぱいになっていると、どうしても呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると人間の身体は、どうしても怒りやすくなったり不安になりやすかったりします。

今、不安が強い方、怒りがなかなか納められない方。あなたの今の考えから意図的に、ちょっと気持ちをそらして、ゆっくりした呼吸を。コーヒー一杯がちっょと冷めちゃうくらいの時間でよいので。特に吐く息を長く柔らかく。

大人も子どももやってみて下さいね。