ハイリーセンシティブであることは、苦しいことです。なぜなら世界は平均的な基準で物事全てが設定されているからです。音の大きさ、音の小ささ、明るさ、暗さ、空気のきれいさ、部屋の狭さ、空調の温度…。
私の専門の音で言えば、大きすぎる音が多いなあと思います。教室内、駅、病院の待合室、銀行ATM、様々な生活機器の立てる音、路上の騒音まで、基準は「普通の人(大多数の人)が耐えられる」ことです。横断歩道、駅のアナウンスなど聴こえないことに対しては気遣いのあふれる日本の国ですが、聴こえすぎててツラい人たちはいないことになっていますね。または「これくらい我慢できるでしょ」と言われて慣らされてしまっているか。
ハイリーセンシティブについては良い本が出て来ていますし、少しずつ知られ始めているところ。私の所でも集まって、その苦しさについて語り合い、それを発表するのはどうかしら、と思っております。
4月1日日曜日、エイプリルフールの日の午後1時から3時を、ハイリーセンシティブについて語る時間にします。ご本人でもご家族でも、トレーニングの修了生もトレーニング中の子も関わったことの無い人も、よかったらおいで下さい。トマティスの聴覚トレーニングもお試しになれます。お茶など用意してお待ち致します。
場所 トマティス麻布センター
時間 4/1 午後1時から3時
料金 大人1000円 子ども500円
お申込みはこのホームページのお問い合わせから。
4/1ハイリーセンシティブ参加希望とお書き下さい。