加齢性の聴覚低下は老眼が進み始めた50代から始まっているのだ、と64歳になってみて実感している二村です。
私の場合、最初は大勢いたり騒がしがったりザワザワしたりするところでの聞きにくさからスタート(音の識別力/取り出し力の低下)。
そのうち聞き間違いが出てきました。
加齢性難聴は高周波の方から聞きにくさ(失墜)が出ますので、さしすせそ、かきくけこ、たちつてと、など高周波を多く含む摩擦音や歯擦音の言葉を間違えやすくなります。渋谷を日比谷と間違える、というのが有名ですね。
聞こえにくくなってもそこだけ穴が開くのではなく、脳は聞こえている部分から推理して「この言葉でしょう」と候補を出し、それが聞こえたことにしてしまうため、そんな間違えになるのです。
私は令和元年に痛感しました。
この年、平成天皇が譲位して令和天皇が誕生し、「憲政史上初めて」という言葉がテレビでもネットでも何度も流れました。
この言葉の「憲政」が聞き取れず脳は「平成」と誤認し、「平成史上初めてって、わざわざなぜ言う?」と不思議がってSNSに書いたら、「憲政ですよ」「憲政史上初ですよ」とあちこちから注意されました。
そこで、おおっ!! 加齢性が始まっちゃった?? やばいやばい、と聴覚トレーニングを集中的に実施し、ことなきを得たのでした。
そうです、今はそんな間違いもしないのです。
聞くことに対する脳の注意力低下も「聞こえにくさ」の大きな部分。
脳のアテンションを上げるだけでも、聞きやすさはグッと上がります。
聴覚情報の認知が良くなるからです。
これを読んで気になった方。
今年は無料体験会も開きますので、どれくらい聴覚トレーニングで聞こえが変わるのか、どうぞ体験にいらしてください。