感覚過敏もギフティッドもこだわりの強さも活かしていきましょう

みみいくの仕事は、息子が生まれる前に少し始めていました。
出産から育児の時覚の過敏さを持ち、こだわりなどの特性も強め、IQは調べませんでしたが相当高め、アトピーも酷かった息子だったので、出産から育児の時期は、完全に休業。
息子が小学校に入り、1年生が無事に終わるあたりから再開しました。

とは言え息子の過敏さも、こだわりなどの特性も、アトピーも、急に良くなるものではないので、隙間時間を使っての仕事再開。彼が手を離れていくのに従って、少しずつ、無理なく、彼に無理させることなく、仕事の量を調整しつつ増やしていきました。

そんな息子ももう成人を過ぎ、大学も終わりに近づきました。
小さい時から大好きだったレゴ関係のバイトに入り、心から楽しんで働いています。初志貫徹。こだわりの強さを上手に活かして生きている感じが、私のところでトレーニングを受けている子たちの保護者には希望の育ち方です。

感覚過敏やこだわりの強さはその子の大事な部分なので、つらすぎるなら緩和することが必要ですが、なくすことはできませんしなくす必要もないと私は考えます。
それよりも
「そういう君の丸ごと全部が大事だよ」
と受け止めること
それから
「そんな君は何をしている時が一番楽しいかな、それはどんな仕事につながるかな」
と一緒に将来を夢見ませんか?

写真は日本に1人だけのレゴ認定プロビルダー三井淳平さんの作品。京都嵐山駅風景です。