9月になりましたが、暑さはまだまだ続くようですね。
まずは暑さ対策です。ランドセルは背中の汗疹など気をつけて。
制服は本当なら毎日じゃぶじゃぶ洗ってあげたいところ。かゆさで落ち着かなさが上がる子もいますのでご注意を。
帰宅後、ダラダラぐったりは、仕方ない部分もあると思います。「涼しくなるまではダラダラを許しましょう」と宣言しておくのも、夏休みからの緩やかな学校生活への移行に役立ちます。
ダラダラしてるのに画面を見ている、この姿が最近「親として一番許せない子どもの姿」にランクインしたと感じています。
「画面見てても疲れは取れないんだから、目も休めなさい」とよく冷やした濡れタオルなど用意して渡してあげてみましょう。
学校に行きたい子はいいのですが、行きたくない子にはまた「あーあ」と言う日々です。
不登校の子たちには、他の子が休んでいれば「同じじゃん」と安心感があることは、コロナ禍の時期にはっきりしました。
「自分が役に立っている」と感じることで、この「あーあ」が小さくなる子もいます。
家にいてもやることをやっている、と感じさせることも必要だなと思うので、安全な範囲でご飯の支度とか家事を任せるのも一つの方法。
「みんなと同じことができていない」ことで自分を攻撃してしまう子もいます。
こう言う子たちには「長い人生、いろいろあるよ。気持ちが怪我して入院中って感じだから、のんびり治そう」と言う言葉と、「少し先を見ようか。どんな中学、高校、大学、仕事に興味ある?」と言う言葉を私はよく使っています。
いろいろ狭い中で苦しんでますので、時空間の広がりを感じさせてあげることが大事です。
どの子にとっても九月。
どの親にとっても九月。
早く涼しくなれと思いながら、のんびり行きましょう。