耳を休めてあげましょう

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子供たちが冬休みに入り、年末年始を迎えるこの時期。耳のことでお悩みの皆さん1年間頑張りましたね、お疲れさまです。
騒がしい場所にいつもいなくてはいけない状況の皆さん、本当にお疲れさまです。少しまとまった休みが手に入るこの時期に、しっかり耳休めをしましょう。

大人編
(1)通勤でイヤホンを使っている方 休みの間は鼓膜間近の音楽から耳を解放してあげましょう。やはりかなり強い刺激です。ウォークマンが世界に表われた80年代に若者だった皆さんが、40代50代になった時に早めの難聴になって「ロック難聴」と呼ばれています。
(2)パワハラ上司などに毎日何か言われている方 聴きたくない声は音から来るトラウマの元凶です。聴きたくない声をブロックしようとしてあなたの耳はそれ以外の音も聴きにくくしているかもしれません。美術館、博物館(それも人気の展示等ではなく、常設展等渋いものを)、公園、神社、お寺など、静かな空間で一人きりになって、静かにゆっくりした呼吸を楽しみましょう。一人になっても上司の声が聴こえて来る気がしたら、耳はそうとうまいってますので、ウチのセンターへどうぞ。
(3)耳をつかうお仕事の方 電話応対、クレーム係、案内係など、電話の相手と、耳と声でお仕事している方はぜひお休みの間に鍼灸や整体に。どうしても座りっぱなしで頭だけ使っての激務ですから身体が固くなっている方が多いようです。
(4)子どもの声でヘトヘトのお母さん・お父さん 毎日お疲れさまです!! 子ども、預けられませんか? 休日のご主人(普段見ているのがご主人でしたら奥さま)がいらしたら、公園にでも連れ出してもらって下さい。一人で育てていらっしゃるなら、児童館、図書館など安全で子どもが楽しい場所に連れ出し、しばし距離を取って自分の耳休めを。子育ては特に長い期間続く物ですから、ところどころ自分のメンテナンスをしっかり入れて、子どもとの時間はニコニコしていられるように整えましょう。

子ども編
(1)学校がウルサい子たち お疲れさま!! 二学期は特に学校のイベントが多くて騒がしい時間が多いよね。上手く行ってもいかなくても、とにかく終った。君たちはしっかり耳と気持ちを休めましょう。静かに過ごせるこの時期は、耳と気持ちには最高の贈り物です。
(2)親がウルサい子たち 親がウルサいって感じる子は、世界中で10才くらいから19才くらいまでの子どもがみんなそう感じているって知ることがまず大切。親に言われるとムカムカするけど他の人が同じ事を言っても気にならないってこと無い? これにはちゃんと理由があるんだよ。私たちの耳は生まれる前、お母さんのお腹の中にいる時から「聴く」ことを始めています。これは「言語」を育てるためにそうなっています。生まれてから聴き始めるんじゃ無くて、お腹の中で既に勉強は始まっているのです。当然外の音よりお母さんの声が一番良く聴こえるから、お母さんの声をもっと良く聴くように脳が働くんですね。この力は生まれて育ち始めてもしっかり働いてて、お母さんの声とお母さん以外の声はものすごく厳密に区別され、お母さんの声の方が耳にも気持ちにも良く届くようになっているそうです。ところが!! この働きは10才になっても16才くらいでもまだ続いているんですって。これが「お母さんに言われるとムカムカする」理由。お母さんの声は気持ちの方にまで届きやすいんだね。これに対処するには、こちらが大人として礼儀正しい返事をする事。「うるさい」じゃなくて「そう言う言い方は傷つくので止めてくれませんか」とか、「べつに」じゃなくて「とくに気になってないです」とかね。色々あるけどトラブルをこちらから減らせば静かな家庭環境が手に入る。頑張って下さい。
(3)不安な子たち 何が一番不安かな? どんな時が一番不安かな? いつが一番不安かな? 不安を感じやすい子は、真面目で、他の人のことに良く気がついて、正しい事をしようとする子に多いです。不安を感じやすい身体は、子どもも大人も呼吸が浅いので、ゆっくりした深呼吸をお勧めします。胸いっぱいに吸い込む力強い深呼吸じゃなくて、両手のひらを胸にあてて、静かにゆっくり鼻から吸って、静かにゆっくり口から吐き出す呼吸。息を吐く時に肩の力が抜けるのを感じられるかな? 感じる事が大切です。3分くらい、やってみてね。慣れて来ると普段の生活でも使えて便利です。

皆さんにメリークリスマス。そして良いお年を。