マスクをつけ続け人との接触を減らすという人類初の夏が終わりました。
マスクが苦手な子たち、マスクが苦手な大人の皆さん、マスクが苦手な子を持つ親の皆さん、お疲れ様でした。
よりによってひどい暑さの夏でしたので、本当にみんな辛い思いをしたと思います。肌の弱い人たちもマスク跡がついてしまいましたね、お疲れ様。
マスクが私たちから奪ったものがいくつかあります。
一つは深い呼吸です。マスクで深呼吸すると張り付いてきたりして難しかったです。
一つは匂いです。人気のないところでマスクを外して鼻で息を吸い込むと、ものすごくたくさんの香りが感じられて毎回びっくりします。つまりこれだけの情報を普段の私たちは取り入れていて、マスク生活になってからこの情報が欠落しているのだということです。
そしてもう一つはクリアーな音声です。お互いがマスク経由のやや曖昧な音声で会話していましたね。聴き返すことへの抵抗感はなくなったので、今まで聴き返しが多くて恥ずかしいわと思っていた人たちには、ちょっとラッキーだったかと思います。聴き返されることの多かった声の小さめの人たちは、逆に負荷がかかったかと思います、お疲れ様でした。
夏が終わってもCOVID-19は消えませんね。
ここからの秋冬に世界で、日本で、どこまで流行してしまうのか?
心配ですが一人一人にできることは、3月から続けてきたCOVID-19対策の生活。マスク手洗い良い休息、そして人との接触距離を開け、接触時間を減らすこと。これに尽きると思います。
2月になればCOVID-19の一年間の動向が見えます。
季節の影響、移動制限の影響、クラスターが出た時の対策の成果、その間に効果のあるワクチンが世界のあちこちで生まれてくるでしょう。
あと半年間、ニュースを見ながら、正しく怖がりつつ、心配しすぎないように生活しましょうね。
トマティスのトレーニングは貸出機材をご自宅にお送りする形で実施可能です。
聴覚チェックはその時のCOVID-19の勢力感でお受けしたり延期したりしております。
面談はzoomを使用したオンラインでも可能になりましたので、九州や沖縄のクライアントさんとも顔を見ながら様子を聞くことができるようになりました。これは私にとってCOVID-19のよかった部分です。
皆さん、どうぞ安全にお過ごしください。