夏が暑すぎで外遊びもできず留守番タイムは家でネットかゲームになっちゃっている子供がほとんどだ、とあちこちのニュースで話題になってきました。
YouTubeを見ている子供達はゲーム実況をずいぶん見ているそうです。ゲームの上手な人のやってるゲームを見てやり方を学ぶ(学習意欲はここに全部使われちゃってるかもしれませんね)。やらなくても上手い人がやってるのを見てやった気になる(エア・ゲームと言えるかも)。
ネットやゲームも使い方、親から禁止されて隠れてやってた子の方が依存度が上がります。なぜならその楽しさを共有する相手がいないからです。
ピンチはチャンス!!
共稼ぎで、夏休み子どもの昼間ネット/ゲームざんまいを許すしかないなら、まずある程度あきらめましょう。本当に他に昼の過ごし方の方法はなく、彼らは家の中で退屈してしまうのですから。それを「そんなふうに過ごしてほしくない」と無理な願いを抱えている方がストレスになっちゃいます
その代わり
ネット、ゲームに対する宿題を出しましょう
1日の終わりに今日のネット/ゲームの報告書を提出してもらいます
日付、名前
一番楽しかったこと(なんならサイト名も)
思ったより楽しくなかったこと
難しかったこと
家のことでやったこと(家事など)
自分のことでやったこと(宿題など)
今日は100点満点でなん点?
こんな感じ。
親と共有しておくことは大事なことです。これを提出すると次の日の許可が降りる、提出しないなら次の日のネット環境を閉じる(閉じる権利も力も親にあると伝えることも大事です)。
ルーター外して会社に持って行くなど、大変な思いをしている親御さんの話も聞きます。それくらい依存性の高い強烈な刺激のあるものです。
あなたが子供の時に家の中にゲームセンターがあったら?って考えてください。触らずにいるなんて無理ですよね?
あとついでに少し大きい子だったら、ネットで買い物が必要だったり、少し大きな買い物(家電とか家具とか靴とかもいけるかな)がある時は、子供に調査してもらうといいですよ。ここが一番安いとか、どこのサイトだとどれくらいポイントがつくからこっちがお得とか、ゲームとしてとても良い遊びになります。ただし、クレカが紐づけられている自分のアドレスからは検索させないようにご注意。「買っといたよ」「ついでにこれも買っちゃった」なんて言われて慌てることがないように。