8/31の夜。宿題泣きながらやってた人は、付き合ってくれてた親に感謝しつつ、自分のお子さんにも少し甘くしてあげましょうねえ(私を含む)。

ってなことを書こうと思っていたら、最近夏休みの宿題が「少ない」または「ない」学校が増えているのですね。これはびっくり。

でも、じゃあ夏の子どもには何をさせたら? と言う「?」が沸きますね。私が今のお母さんだったら多分沸いています。

だったら勉強を、と塾の夏期講習を詰め込む保護者もいるでしょう。
昼間家でYouTube三昧されるくらいなら、それの方がいいと言う親心に塾が上手いこと滑り込んできます。
家で子どもだけの留守番も心配ですし。

働く母が当たり前なの日本ですから、子どもに安全で快適な環境を提供してくれる安心なシステムがもっとたくさん必要だなあと思います。特に長期休暇の間だけでも。

さて、宿題が少ないのなら。
提出物があるのなら、丁寧にやろうね、と言うことが一つ(プランニングが下手な子もいます。昔の子供みたいに「最後の日に全部やれるよ」と言う子もいます。「これは毎日コツコツの練習なんだよ」と伝えて、少しずつを毎日ちゃんとやれるようにしてあげてください。中学生になった時に楽になります)。
習ったこと、忘れてないかな? と1学期の教科書を読み返して、ママにそこに書いてあることを説明してもらうことが一つ。
本をいっぱい読もうよ、と今まで読んだことのない物語などを準備して誘うことが一つ(これのバリエーションで、一緒に家で子供がまだ見たことのない映画やアニメを見るのもありです)。
この三つならフルタイムママでも隙間時間でできるかな。
一つ一つ15分くらいでいいですよ、お互い無理のない範囲でどうぞ。

もう少し時間が取れるご家庭は、色々体験させましょう。
上履きを手で洗ってみる/調理でまだやったことのないメニューにチャレンジする/夏のおやつを作る/エアコンの掃除をする/びしゃびしゃになってもOKと伝えてお風呂場掃除/鏡をピカピカにみがく、この辺は子供も楽しめるかもしれないなと思います。

外に出れるご家庭なら、本人の行きたいところとママやパパの行きたいところを調べて書き出し、お互いプレゼンしてどこにいくか決めましょう。年齢と興味によりますが、予算についても考えてもらうといいと思います。現実的なお金感覚の勉強になります。

まだ1ヶ月続く夏休み。

みなさま良い夏を。