去年の春から、国内でもう一つ資格を取ろうとチャレンジししていた「臨床発達心理士」。
夏のオンライン授業、レポート、秋のケーススタディーレポート、そして11月の面接試験。
面接試験の出来が自分としては納得いかなかったので今年は無理だと諦めていましたが、12月末に合格の通知が来ました。

私の知識は、もちろん大学院で積んだものもありますが、私のセンターでトレーニングをなさった皆様から頂いたものが大変多いと思っています。母の嘆き、父の苦悩、本人の苦しさ、きょうだいたちの悩み、おじいちゃまおばあちゃまたちの困惑、それらが本人とお母様への聴覚トレーニングとカウンセリングで緩和していく、折り合っていく、仲良くなっていく、そんなプロセスを見せていただいたこと。
この資格は、今までの16年間にトレーニングしてくれた皆さんと分け合う資格です。

心から感謝します。
そして今トレーニング中の皆さん、これからトレーニングをご希望の皆さん、この資格が増えたことで、幼稚園、保育園、学校側に提出する書類の信頼度が上がる予定です。
特に聴覚過敏、聞き取り困難症、聞く力の弱さ、ギフティッドについての意見書は今まで多くの学校に提出してきています。必要な方はご連絡ください。