大人の方からのご相談で「どうすればもっと話を聴いて助けられるようになれるのか」と訊かれました。あれこれ対面でお話しし、御別れしてからふとこんなコトバが湧いて来たのでメールで御伝えしました。
聴きながら呼吸が止まると、話し手の呼吸も止まりがちに。
話しやすい相手とは
身体がリラックスして呼吸が深く安定
頭は考え事や自分の事から切り離され
気持ちは話し手に親身になって寄り添う人かと
うまく聴こうとすればするほど欲が出て上手くいかない、ゆったり一緒にいてあげるだけで話さなくても気持ちは落ち着く
そんな感じかと。
またお会いしましょう。
今朝になって、子育て中の母たち父たちも同じだなあと感じました。
まず、ご自分の状態を整えてみる、というのも方法なのです。
飛行機に乗ると「非常の時に」と言う実演や映像を見させられますね。あの中で酸素マスクが落ちて来たら、まず自分が装着し、それから子どもに装着させる、と言うのがあります、御存知ですか? 子どもの方が身体も小さいし、酸素が足りなくなるのも早いし、先じゃないのか? と多くの親たちが違和感を感じるシーンですが、助ける側の人がまず助かっていないと、助けられるはずの人たちが助から無くなる、そういうことですよね。酸素マスクが落ちて来るとしたら次には脱出も考えられる、その時小さい子なら大人が抱えて逃げられるけれど、親が倒れていたら子どもも逃げられなくなってしまう。
特性が強くて大変な子育ては、少し長く続くかもしれません。親たちの体力気力も短距離用ではなく長距離用にセッティングする必要があります。しっかりした脳のリラックス。深く安定した呼吸。当然気持ちも落ち着いて来ます。良い考えが浮びやすくなりますし、全体的に気分が少し明るくなりますよ。
体験は無料。一ヶ月のお試しトレーニングもあります。気になったらご連絡下さい。