てんかんは脳内の電流異常で起こる発作です。
昔はひきつけに近い「全身筋肉の硬直と意識を失う」大発作を主症状とする病気と認知され、泡を吹く、とか、舌を噛まないように口の中に何か差し込め、とか言われていました。私もホテルの宴会場でボーイさんの一人が急にほぼ真っ直ぐ後ろに倒れてそのまま動かなくなる姿を見たことがあります。
てんかんそのものは良い薬があり、コントロール可能であると認知されています。薬はすでに長期間のみ続けている方もおり、大きな副作用もあまり見られないようです。
てんかんは大発作以外に、人によってはぼーっとしているとしか思えないような、見た目では気づかれないような弱い小さな発作も存在するとわかっています。
ADD(注意欠陥障害)やLD(学習障害)と診断されている子供達のなかに、そういう小さい発作の子も混ざっていることがあるようです。
詳しい情報はUCBジャパン、てんかんinfo、てんかんfor schoolなどへ。動画付き・見やすいわかりやすい形でてんかんの正しい情報が公開されています。
フェイスブックのみみいくトマティス聴覚トレーニングページ @mimiiku.tomatis にて、オーストラリアてんかん協会とUCBの作った素晴らしい啓蒙ビデオ(日本語キャプション付き)をシェアしています。発作の時に周りはどうしてあげらばいいのか、子供達にもわかりやすいよいビデオです。ご覧ください。