埼玉県鶴ケ島市で講演してきました

トマティスの聴覚理論を知りたい、聴覚トレーニングについて知りたい、と、こっこの会さんにお声かけして頂き、昨日は電車で埼玉へ。

繋いで下さったのは以前お子さんがトレーニングをお受けになったYさんです。Yさん感謝します。

初めて和室での講演でした。座ってしまうと皆さんの顔が見づらい、けれど立つと皆さんがすごく下に。それで昔の先生は一段高い所に座っていたのか、と理解。座って講演もちょっと昔っぽくて良いかなと思いましたが、身振り手振りの多い私ですので、立ったままお話しさせて頂きました。

30人弱のお母さんたちを前にしていつも思うのは、1人1人に必要な情報を渡したい、と言う事です。並の子育てではない大変な子育てで毎日闘い続けているママたちですから、本当にあなたの抱えている話を聴かせて、と思いながら説明したり、体験談を話したり、顔を見たり、おウチでできるあんな事こんな事の話をします。説明だけでも1時間半なんてあっという間です。でも質疑応答の時間をできるだけ長く取りたいので、説明部分は簡潔に。トマティスのメソッドについてなどは持って帰れるパンフをお渡ししたり。

キンキン声よりハスキーな声の方が子供が聴きやすいのはなぜか?

自分の話し声が大きいのに周りの声がウルサいウルサいと言う子の耳はどうなってるのか?

声と感情の関係は?

聴覚過敏はケアした方が良いのか?

大学進学で東京に出て来て5月辺りに学校に行けなくなってしまう学生たちに何かいい方法は?

こだわりの強い子への対処をどうしたら?

などなど質問は尽きず、講義後も時間いっぱい会場を使わせて頂きました。参加して下さった皆さん、呼んで下さったこっこの会さん、どうもありがとうございました。