大きくてゆっくりした台風が、西から東、南から北まで全部に影響しています。
皆様、ご無事ですか?
トレーニング中の皆さん、無理せずに。ご本人とご家族の安全第一で行動してください。
セッションのお休みも決められたらご連絡ください。

小さいお子さん、特に不安感の強いお子さんや感覚過敏をお持ちのお子さんがいると、避難するのも本当な大変なことだと思います。
小さめのポップアップ型のテント、ピチッと包んでくれる寝袋などは安心感の効果がありますが、暑いですね。。。
避難の際、イヤマフを持っているなら持ち出すことをお忘れなく。
ノイズキャンセリングヘッドホンは充電しておきましょうね。
充電式の扇風機もあるなら充電して持ち出せるようにしましょう。

気圧に弱い子たちには耳のマッサージをお願いします。ママやパパも弱いタイプでしたら、お互いに揉んであげる、というのが良いと思います。耳たぶから耳介(耳そのもの)のあちこちをつまんで、痛いところ、気持ちいいところがないかと探してあげてください。
聴覚過敏が高まっていたら、あごの蝶番のところが固くなっているかもしれませんので、耳たぶの下からあごの骨の下まで指で痛くない程度におさえながら撫で下ろしてあげてください。ツンツンツンとたどってもいいです。

手回し充電式のライトとラジオ一体型のものは、子どもに仕事を作ってあげられるので避難用に用意したらいいものの一つです。
東日本大震災の時、私の息子は小学生でしたが、手回しで電気を作ってラジオを聴き、電気が足りなくなったらそこでラジオが切れる、ということの繰り返しに熱中して、少し怖さから気持ちを話すことができていたように感じます。
何もやることがない避難生活で、子どもたちは「やることのなさ」で疲弊していくことも多いので、そんな負荷の少ない仕事があってもいいかもしれません。

とにかく台風が抜けるまで、無理せず過ごして乗り切りましょうね。